コーディングしやすいデザインデータの作り方 ★Part2(テキスト編)
2020/10/19
- 書いた人:
- futappa_staff
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コーディングしやすいデザインデータの作り方のポイントをまとめました。今回は、テキスト編です。
デザインとコーディングを両方するようになって気づいたことをまとめます。
今回は、テキスト周りの内容を中心にまとめました。
目次
- 文字数が増減しても大丈夫なレイアウトにする
- 文字サイズは整数にする
- デバイステキストで改行(brタグ)がいらないところでは、任意改行しない
- 文字の体裁を統一する
- 文字は最低でも10px以上にする(2倍デザインなら20px以上)
- 最後に
文字数が増減しても大丈夫なレイアウトにする
1行のときは大丈夫だけど、これが複数行になったらどうなるんだろう?と考えてしまうこともあります。どちらでも対応できるレイアウト、もしくは参考デザインが用意されているとよりスムーズです。
文字サイズは整数にする
ブラウザごとに小数点の扱い方が違うので(切り捨て、切り上げなど)、表示が異なってしまいます。
デバイステキストで改行(brタグ)がいらないところでは、任意改行しない
画像内の左の例ですが、手動で改行したテキストをエディターに流し込むと、改行された状態で貼り付けられます。そのため、まずは改行を消す作業が必要になります。
また、本当に改行は必要かもしれないという部分もあるときに、混乱してしまう可能性があるため気をつけましょう。
文字の体裁を統一する
フォント・サイズ・行間・ウェイトなど、同じレイアウトは体裁を揃えましょう。少し違うのがあると、あえてなのかミスなのかわからない場合があるため。
文字サイズは最低でも10px以上にする(2倍デザインなら20px以上)
スマホのデザインデータでよくありましたが、2倍サイズのデザインのはずが文字サイズ10pxという…。これ実装できたとしても5pxになるので読めませんよ(;;)という悲しいことになるので、気をつけましょう。
最後に
いかがでしたか。会社により やり方が違う場合もあるかと思いますので、不安なところはコーダーさんに確認されると良いと思います。細かい事ばかり書いていますが、参考になりましたら幸いです。