Flexible Boxについて(flexアイテム編)
flexアイテムに指定できるプロパティを紹介します。
順番を入れ替えたり、子要素の伸縮率でを指定したり。flexアイテムに指定できるプロパティをまとめて紹介します。
目次
ベースのHTML
今回はul、liを使って紹介します。他のタグでももちろんOKです。
<ul class="sample"> <li class="item01">1</li> <li class="item02">2</li> <li class="item03">3</li> </ul>
.sample{ display: flex; }
また、今回はflexアイテムに対して指定するプロパティについて紹介します。
order
flexアイテムの順番を変えられます。マイナスの数値も可能。初期値は0です。
.item01 { order: -1;} .item02 { order: 3;} .item03 { order: 0;} .item04 { order: 2;} .item05 { order: 1;}
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
flex-grow
flexコンテナーにスペースがある場合、flexアイテムの伸びる比率を指定できます。
.item01 { flex-grow: 1;} .item02 { flex-grow: 2;} .item03 { flex-grow: 0;}
- 1
- 2
- 3
flex-shrink
flex-growとは真逆のプロパティです。flexコンテナーにスペースがない場合、flexアイテムの縮む比率を指定できます。初期値は0です。
.item01 { flex-shrink: 1;} .item02 { flex-shrink: 2;} .item03 { flex-shrink: 0;}
- 1
- 2
- 3
flex-basis
flexアイテムの幅を、widthと同じように決めることができます。初期値はautoです。
.item01 { flex-basis: 1;} .item02 { flex-basis: 2;} .item03 { flex-basis: 0;}
- 1
- 2
- 3
flex
「flex-grow」、「flex-shrink」、「flex-basis」の順でまとめて指定できるショートハンドです。
/*記述例*/ .item01 { flex: 1 0 40%;}
align-self
align-itemと同じように垂直方向の指定ができますが、flexアイテムに対してになります。また、flexコンテナーの指定(align-item)よりも優先されます。
.item01 { align-self: center;} .item02 { align-self: flex-end;;} .item03 { height: 150px;}
- 1
- 2
- 3
まとめ
いかがでしたか?
今回はflexアイテム編でしたが、よければこちらも合わせて読んでみてくださいね。
「Flexible Boxについて(flexコンテナー編)」それでは、みなさん善きコーディングライフを♪